子育て中のママにとって見て見ぬふりをできない事件が起きてしまいました。
その名も、
抱っこ紐バックル外し
なんでも、見知らぬ人に背後から抱っこ紐のバッグルを外されてしまうんだそう。
SNS上で発信された抱っこ紐バックル外しの被害は1件に留まらず、未遂も含めて数多くのママさんたちが悲鳴を上げている状態です。
私も数年前まで抱っこ紐を重宝していたママなので、
これは見てもたってもいられない!
どうにかしてママと赤ちゃんを守らなければ!
という思いからこちらのページを執筆しました。
これから抱っこ紐の購入を考えているママさん&手持ちの抱っこ紐のバッグルを外しにくいように対策したいママさんに向けて、抱っこ紐バックル外しの被害を防ぐための情報をまとめましたので参考にしてみてくださいね。
被害を未然に防ぐ抱っこ紐はある?
抱っこ紐のバッグル外しは背後から狙われることがほとんどなので、被害を未然に防ぐためには
バッグルの機能面に力を入れているメーカーの抱っこ紐を選ぶことが重要です。
具体的にどのようなものがあるのかというと・・・
バックルが簡単に外れない構造になっている抱っこ紐
バックル外しの被害を防ぐには、簡単に外れないバックル構造になっている抱っこ紐を選ぶことが大切。
バックル自体がワンタッチで外れない二重構造になっているものや、ママの背面側ではなく赤ちゃんの背面側にバックルが付いているタイプの抱っこ紐を選ぶことがポイントです。
バックル部分を隠すことが出来る抱っこ紐
バックル自体は二重構造や取れにくい形にはなっていないものの、バックル部分を生地などで隠せるようになっている抱っこ紐を選ぶのも◎
バックルを外すためには生地をズラす必要があるのでワンタッチでバックルを外されてしまうという可能性がグッと低くなります。
バックルがない抱っこ紐
バックルが外しにくい構造になっている抱っこ紐、バックル部分を隠すことができる抱っこ紐以外にもバックルが使われていない抱っこ紐を使うという手も!
赤ちゃんのサイズや使う用途(抱っこしている時間)などにもよりますが、スリングやクロス抱っこ紐などもおすすめです。
バックル外し被害を防ぐおすすめの抱っこ紐3選
ここからは、バックル外し被害を未然に予防するのはもちろん、
普段の生活の中で抱っこする時にも赤ちゃんを落下などの事故から守ってくれる安全性の高い抱っこ紐をご紹介していきたいと思います。
ベビーキャリア ONE KAI
バックルが外されない特徴
身体の前側にバックルを配置しているので背後からは簡単には外せない
メーカー | ベビービョルン |
対象年齢 | 新生児~36か月(体重3.5kg~15kg) |
抱き方 | 首すわり前の対面抱っこ、首すわり後の対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ |
価格 | 税込19,800円~24,200円 |
使用しているママの声
編集部のコメント
一般的な抱っこ紐よりも留め具が多いため慣れるまでは使いづらいと感じるママさんが多いようですが、慣れてしまえば安全性も高く使いやすいという声が非常に多くありました。
コットンとメッシュの2展開なので赤ちゃんのスタイルに合わせられる点も◎
ベビースリング
バックルが外されない特徴
強度のある大きめバックル&小さいセーフティバックルのダブルストラップで外れにくい
メーカー | ババスリング |
対象年齢 | 新生児~体重13kg |
抱き方 | イージーライダー、ハンモック、ヒップスター、アップライト、ジョーイ |
価格 | 税込9,900円~16,500円 |
使用しているママの声
編集部のコメント
ダブルストラップ&しっかりした生地で作られている抱っこ紐なので安全性が高い!という声や、付属のDVDやYouTubeで使い方をマスターさえすればすごく使いやすいという声が多くありました。
他メーカーの腰ベルトタイプの抱っこ紐と併用して使っているママも多い印象でしたので、人混みはババスリング、普段のお散歩などは腰ベルトタイプの抱っこ紐…というように使い分けるのも良いかもしれませんね。
フェリシモキッズ 抱っこ紐
バックルが外されない特徴
バックルを使っていない&幅広ヒモで赤ちゃんをしっかりホールド
メーカー | フェリシモ |
対象年齢 | 首すわり後の約4か月~体重10kg |
抱き方 | 対面抱っこ |
価格 | 税込2,970円~3,300円 |
使用しているママの声
編集部のコメント
バックルを使用していない抱っこ紐なのでバックル外しの被害にあう可能性は極めて低いのがポイント。
価格がリーズナブルなのでサブや2本目として購入しているママさんも多い印象です。
Tシャツのように上から被るだけで装着できる点も便利ですね◎
バックル外しの被害に合わないために出来ること
バックルに特化した抱っこ紐に買い替えると言ってもそれなりの値段もするし、そう簡単に買い替えることができないものですよね。使う時期が限られているからなおのことです。
そこで、ここから今現在使っている抱っこ紐のバックルを外れにくくする方法についてご紹介していきたいと思います。
どれも簡単にできる方法ですので人混みで抱っこ紐を使う機会があるママさんはお試しください!
バックルにヘアゴムをひっかける
抱っこ紐のバックル部分にヘアゴムをひっかけておくだけ。
とてもシンプルな方法ですが、外されてもゴムが支えになってくれる&外されたことにすぐに気づくことができるので安心です。
抱っこ紐外される事件多発してるけど!
みんな!ゴムを付けるんだ!!
ゴム外さないと取れないから、流石に触られたら気づくよ!
赤子を守ろう…… pic.twitter.com/0AWC22eazn— ぴの (@maroro_0829) September 18, 2019
カバーを使ってバックル自体を隠す
バックルカバーは抱っこ紐に付属されている場合もありますが付属されていない場合は、市販のよだれカバーで代用したり自分で作るのも良いかもしれません。手作りする場合は100円ショップの生地とプラホックを使うと◎
抱っこ紐のバックル外し対策は
抱っこ紐の上から羽織ものを着て見えないようにするか
バックルによだれカバーつける
のがベターかな…と思ってます
よだれカバー余分に買うのは高いじゃんと思う方は百均でガーゼハンカチとプラホック買ってきて作れば安いですよ〜 pic.twitter.com/pgNeQnV7KB— なお@読書会主宰育児中 (@kamineko0817) September 30, 2019
カーディガンを羽織る
背後からのバックル外しを未然に防ぐにはこの方法が1番手っ取り早いのではないかと思います。ただ、その時の気温や天候によってはカーディガンを羽織ることで体調が悪くなってしまうこともありますよね。
カーディガンでバックル外しを予防する場合は、ママの体調やその時の気温に合わせて調整しながら着るようにしてくださいね。
まとめ
抱っこ紐のバックル外しはママの背後を狙った卑劣な犯行で、許すまじ行為です。
正しい使い方で抱っこ紐を使用しているママさんたちに落ち度は1つもありません。
しかし、このような犯行が頻繁に起きている現状がある限り、抱っこしている私たちがバックル外しを未然に防ぐ必要性があります。
バックル外しの被害にあわないためにも、バックルに特化した抱っこ紐やヘアゴムやバックルカバーを使うなどの対策を練ることが大切です。